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執筆者の写真東海特別支援教育カンファレンス実行委員会

【東海カンファ2024】講師紹介① 平澤紀子氏

【東海カンファ2024】講師紹介①

2月11日(日)10:00~12:00

【講師】平澤紀子氏

【タイトル】子どもの行動から考えるポジティブ行動支援

【紹介】

平澤紀子先生は、岐阜大学大学院教育学研究科教職実践開発専攻、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科の教授であり、特別支援教育や応用行動分析学をご専門とされています。中でも、ポジティブな行動をポジティブに支援するPositive Behavior Supportの視点から、子どもたちのQOLの向上に向けた、学校教育の課題解決、有効な教育方法やシステムの探究に取り組んでいらっしゃいます。日本ポジティブ行動支援ネットワーク(APBS Network Japan)の副会長もされています。

 平澤先生の代表的な書籍は、「応用行動分析学から学ぶ 子ども観察力&支援力養成ガイド:子どもの行動から考えるポジティブ行動支援」(Gakken)です。応用行動分析学に基づいて、その行動が起こった「きっかけ」と「結果」に注目することで、「なぜその行動が起こったのか」を理解して、「どうしたらその困った行動をしなくて済むのか」、また、「望ましい行動を伸ばせるか」が、とてもわかりやすく解説されています。幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校などの例が豊富に掲載され、学校や家庭での支援に広く活用できる一冊です。「応用行動分析」の入門書としても多くの支援者のバイブルとなっており、昨年改訂版が出版されています。

 そのほか、「応用行動分析学から学ぶ 子ども観察力&支援力養成ガイド 家庭支援編」(Gakken)、「特別の支援を必要とする子どもへの教育」(ジダイ社)、「8つの視点でうまくいく!発達障害のある子のABAケーススタディ―アセスメントからアプローチへつなぐコツ」(中央法規出版)など、多数執筆されています。

 東海カンファでは、障害のある児童生徒が示す行動上の問題について、ポジティブ行動支援から具体例を紹介していただきます。ポジティブ行動支援の考え方、機能的アセスメントに基づく支援計画の立案についての具体的な手順と大切なポイントを学び、明日からのポジティブな支援に生かしていきましょう!

今回の講座は、諸事情により、講師の平澤紀子先生は大学からのオンライン参加となりますが、会場ではリアルタイムの対談も企画しています。ぜひご参加ください。

平澤紀子氏

お申し込みはコチラ



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